出入橋きんつば屋

出入橋きんつば屋
2021/04/12

出入橋きんつば屋」さんは、その名の通りのきんつば屋さんです。
1930年(昭和5年)に、大阪市北区の出入橋で創業しました。



きんつばと言えば、昔は米粉で作った皮で、餡子を包んで焼いていて、形も丸型
刀の鍔みたいだったらしいです。



現在のきんつばは、小麦粉を溶いた生地を纏って焼かれています。
また、火を通す時間を早くするために、形は四角になったとか。


出入橋きんつば屋
出入橋きんつば屋

出入橋きんつば屋」さんの特徴は、他のお店に比べて皮が厚めです。



そして、その皮がすごく、もちもちです。



甘さ控えめの餡子に、想像以上に、もちもちな皮が絡んでおいしい。



どこか懐かしい味がします。



餡子の材料は小豆と砂糖と塩、寒天のみ。
保存料は、一切使っていません。



お店のすぐ前には、もう堀が埋められているのに、出入橋が道路として、今も残されていて、大大阪時代の名残を留めています。



またお店の前には、縁起物の蛙くんが、お客様を見送ってくれています。


出入橋きんつば屋
出入橋きんつば屋

上の写真は店員さんの許可をいただいて撮影させていただきました。

Photo by DaiOsaka Dolls